お知らせ

まつり 好き Ver.1

おはようございます。 岡本です。暑いです。忙しいです

こんな夏を乗り切るために昔の人が考案したのが夏祭り!

昔は今みたいに娯楽がなく いろいろなことでストレスがたまるそれが限界に達したら

暴動や一揆がおこった。その解消策の一つとして祭りができた。。神様のせいにして好き勝手酒を飲んで

騒いで歌って踊って神輿担いで、だんじり引っ張ってストレスの解消にした。年に数日の非日常を満喫し、そしてこの日を目標にして

一年せっせと働いてがんばった。人間目標があれば頑張れる。餌を前にぶら下げられると馬でも一生懸命走る。その原理。

と勝手な思い。でもそんな祭りが私は大好き。 今回は7/13、14に行われた 福山市の奥地、新市町での祇園祭を紹介。

なんでそんな所と思われるが、うちの母親の里なんです。昔おじいさんが生きていたころは、この祭りを理由に子供や孫を呼んでにぎやかにしたもんです。

祭りはそんなアイテムにも使われてたんですね。そのせいで私もこの祭りが大好き。

でこの祭どんなんかというと、とりあえず神輿が出る。氏子3地区の神輿が境内から町に担ぎ出され町内を練り歩き 土曜の夜は御旅山といって神様(神輿)が

泊る場所まで連れていく。それが小高い山の上にあり最大傾斜角45度という斜面を担いで上がる。これがまためっちゃ危ない。担ぎ手だけではとうてい上がらないので神輿に

ロープを巻いて数十人数百人で引っ張りながら上る。そして一晩山の上に預ける。これが昇ってるところ。かなり急でしょ!

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そして次の日 また山からおろして町内を練り歩く。そしてその晩、クライマックスは各町の神輿が境内に戻ってきてけんかみこし!神輿のぶつかり合い重ねあいをして祭りが終わる。

500㎏程のおもさの神輿がぶつかり合う。何とも言えない迫力。ぶつかる瞬間のあの鈍い音。たまりません。この祭り昔は毎年のように死者が出てました。実際、私も神輿を担いでいて目の前で

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大けがした人や死にかけた人をみてきました。でも命がけだからすごいんです。いっときは死者が多すぎて神輿が禁止になった時期もあるほどです。

書いてたら興奮して長くなりすぎました。ご興味のある方は是非見に行ってみてください。毎年7月の第3週末か7/14.15あたりの週末。

最近は安全第一過ぎてちょっとものたりない部分もありますがすごいんですよ。