こんにちは。岡山で鉄骨建築を手がける岡本製作所です。
特殊建築物では、「施工したこと」はもちろん、 「正しく施工されたと証明できること」が求められます。
こちらは木造専門の建設会社さんから外壁・基礎・外装の担当としてご依頼頂いた、岡山市北区の自動車整備工場(特建)の新築工事。
前回の鉄筋工事に続き、今回はその次工程となる型枠工事・コンクリート工事と検査対応についてご紹介します。
コンクリート工事は「やり直しができない工程」

鉄筋を組んだ後は、型枠で周囲を囲い、コンクリートを流し込みます。
一見シンプルに見える工程ですが、ここには大きな特徴があります。
一度流し込むと、やり直しができない。つまり、失敗できない工程です。
だからこそ、施工だけでなく、その前後の管理と検査が非常に重要になります。
型枠工事は、精度高く。周囲に配慮しながら進めます。

まずは、コンクリートを流し込むための型枠を組み上げます。
合板などの型枠材で周囲を囲う際には、近くにあるお客様の車に傷をつけないように注意を払って施工しました

場所に制限があったため、職人の動線にも配慮し、不要な出入りを制限するなど細かな管理を行い、安全に工事を進めていきました。
コンクリートの品質は見た目では分からない
コンクリートは、打設した直後に良し悪しが判断できるものではありません。
本当に重要なのは「固まった後の強度」です。
そのためコンクリート工事では、木造住宅ではあまり実施されないような複数の検査を行います。
現場で行う主なコンクリート検査

■ スランプ検査(柔らかさの確認)

コンクリートの流動性を確認し、適切な状態で施工できるかを判断します。
■ 塩分測定(カンタブ)

コンクリート内の塩分量を測定し、鉄筋の腐食リスクを防ぎます。
■ 温度測定

現場に搬入されたコンクリートの温度を確認します。
温度が低すぎると、硬化不良につながるため重要なチェックとなります。
■ テストピース(強度試験)

現場で採取したコンクリートをサンプルとして固め(テストピース)、約一か月に試験を行います。
- ・機械で押しつぶし、どの程度の圧力に耐えたかを測定
- ・複数(通常3個)を試験し、平均値で強度を判定
数値で品質を証明するための検査をしっかりと行い、記録します。
型枠の取り外しも、基準に基づいて安全かつ確実に
コンクリートは打設後すぐに完成するわけではありません。数日後にテストピースによって初期強度を確認し、基準を満たしていることを確認したうえで初めて型枠を外します。
このように、しっかりとした基準に基づいて次工程へ進めていくことが、コンクリート工事の基本的な進め方です。
まとめ|コンクリート工事も、厳密な検査と管理で確実に進めています
ここまで見ていただくと分かる通り、コンクリート工事は「流して終わり」ではありません。
- ・打設前の確認
- ・打設時の検査
- ・打設後の強度確認
これらすべての工程を通して、品質を証明していきます。
岡本製作所のコンクリート工事では、「思い通り」「計画通り」「予算通り」の特殊建築物工事を進めるため、検査を確実に問題なく合格するための記録を徹底しています。
特建のコンクリート工事に不安がある方へ
コンクリートは、見た目では判断できないからこそ、検査と記録の精度がそのまま品質の信頼につながります。
「ちゃんとできるか不安」
「検査に対応できるか分からない」
そう感じている方こそ、施工から管理・検査まで安心して任せられるパートナーを見つけることが重要です。

特建で悩む工務店さんや建築会社さんは岡本製作所にお任せください。
現場の状況に合わせて、計画通り・思い通りに進めるための最適な進め方をご提案いたします。
まずは一度、現場の状況をお聞かせください。
岡本製作所は創業60年で、一級建築士事務所でもあります。鉄骨加工の深い知識と鉄骨建設、特殊建築までをワンストップでおこなえる自社施工鉄骨建設会社です💡


社内では鉄工部と建築部がひとつの組織となり、一級建築士や一級鉄骨製作管理技術者といった有識者が共同でお客様の理想とする鉄骨建設のお手伝いをしております。
これまで岡山県内の大型倉庫やビルなど様々な鉄骨建設(特殊建築物)をお任せいただきました!
先ほどご紹介した狭小地や特殊建築物の施工など、
豊富な経験から培った技術と品質で「お客様の目的を叶えるビルや工場、倉庫などの特殊建築物」を提案します。
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